月額制・ラボ型・準委任

月額制の受託開発|作りながら決めたい案件に

株式会社revot(筑波大学発ベンチャー)/2026-08-27

仕様が固まりきっていない開発を一括請負でやると、ほぼ必ず追加見積りで揉めます。月額制なら、毎月の優先順位を組み替えるだけで方向を変えられます。株式会社revotは、ハードウェアとソフトウェアのどちらも同じ枠で扱える月額制の受託開発を、月30万円から承っています。

月額制の受託開発とは、成果物ごとに見積もるのではなく、毎月一定額で開発の稼働時間を確保する契約形態です(準委任契約・ラボ型開発)。仕様が固まっていない案件や、リリース後も改良を続ける案件に向いています。株式会社revot(筑波大学発ベンチャー)では月30万円から、最低契約期間3か月で提供しています。デバイス開発(回路・基板・ファームウェア)とソフトウェア開発(アプリ・システム・AI)を同じ枠内で配分でき、月ごとに比重を変えられます。

月額制の受託開発とは

月額制の受託開発とは、成果物を一件ごとに見積もるのではなく、毎月一定額で開発の時間を確保する契約形態です。準委任契約・ラボ型開発とも呼ばれます。作るものが最初から固まりきっていない案件や、作った後も継続して改良していきたい場合に向いています。

一括請負月額制(準委任・ラボ型)
決め方仕様を固めて総額を見積もる毎月の稼働量で契約する
向く案件仕様が確定しているやりながら決めたい/改良が続く
仕様変更その都度、追加見積り枠の中で優先順位を組み替えるだけ
納品後契約終了。保守は別契約そのまま改良を続けられる
リスク認識のズレが最後に出る毎月成果を確認できる

「作りながら決めたい」案件を一括請負でやると、ほぼ必ず揉めます。仕様変更のたびに追加見積りが発生し、当初予算を超えるためです。最初から月額にしておくほうが、結果的に安く済むことがあります。

月額制が向いているケース・向かないケース

向いている向かない
作るものがまだ固まっていない仕様書が完成していて変更予定がない
試作しながら方向を決めたい納期と総額を先に確定させたい
リリース後も改良を続ける作って納めたら終わり
社内に開発者がいない/足りない単発で一機能だけ欲しい
新規事業でスピードを優先したい予算が単年度で固定されている

当社の月額制プラン

プラン月額の目安想定する使い方
スポット30万円〜/月改良・保守・小さな追加開発を継続的に
ハーフ60万円〜/月1本のプロダクトを継続して育てる
フル100万円〜/月新規開発を主軸で進める

最低契約期間は3か月からです。デバイス(ハードウェア)とソフトウェアのどちらも同じ枠で扱えます。「今月は基板、来月はアプリ」という配分の変更もできます。これは、ハードとソフトの両方を自社で持っている当社だからできる形です。

毎月やること

優先順位を決める

月初に、その月に何を進めるかを一緒に決めます。前月の結果を見て組み替えます。

開発する

進捗は都度共有します。動くものを早めにお見せして、方向のズレを早く見つけます。

月末に振り返る

何ができたか、次に何をするかを整理します。ここで方針を変えても追加費用は発生しません。

よくある誤解

  • 「月額だと終わりが見えない」:3か月ごとに継続を判断できます。成果が出なければ止められます
  • 「一括のほうが安い」:仕様変更が発生しない前提なら、そのとおりです。変更が3回以上あるなら月額のほうが安くなることが多いです
  • 「保守だけ頼める?」:頼めます。スポットプランは既存システムの保守・改良のみでもお使いいただけます
  • 「他社が作ったものでも見てもらえる?」:可能です。まずコードと構成を確認して、引き継げるかを判断します

月額いくらが妥当か、内訳で判断してください

月額制の見積りを比べるとき、金額だけを並べても意味がありません。その金額で毎月どれだけの時間が確保されるのかが実体です。

受託開発の人月単価は、おおよそ次のレンジにあります。

役割人月単価の目安1人日あたり
PM・上流設計100万〜160万円5万〜8万円
アプリ/サーバー開発80万〜130万円4万〜6.5万円
組み込み・ハードウェア100万〜150万円5万〜7.5万円

この表から逆算すると、月額30万円は「月に5〜7人日」程度です。週に1.5日ほど。これは「常に開発が進んでいる」状態ではなく、「決まった量の作業枠を毎月押さえている」状態です。

月額制の見積りを受け取ったら、「この金額で月に何人日ですか」と聞いてください。答えられない、あるいは「必要に応じて対応します」としか返ってこない場合、稼働量の合意がないまま契約することになります。トラブルの大半はここから起きます。

月額制で起きる典型的なトラブル

  • 作業量の認識がずれる:発注側は「毎月ずっと開発が進む」と思い、受注側は「決めた枠の中で対応する」と思っている。月次で稼働の実績を共有すれば防げます
  • 繰り越しの扱いが決まっていない:使わなかった枠を翌月に持ち越せるのか。当社は翌月まで繰り越し可、それ以降は消滅としています。無制限に繰り越すと、後半に大量の請求が発生して破綻します
  • 緊急対応の扱い:障害対応は枠の中か外か。当社は本番障害の一次対応は枠外としています。障害で枠を食われると、本来進めるはずだった開発が止まります
  • 解約時にソースコードが渡らない:契約書に成果物の帰属を明記しているか。ここが曖昧だと、乗り換えができません
  • スコープが無限に増える:「月額だから何でも頼める」と解釈されると、優先順位が消えます。毎月何を進めるかを最初に決めるのが実務です

一括請負と月額制、どちらで契約すべきか

一括請負月額制
向く状況作るものが決まっている作りながら決める/運用が続く
金額の予測先に確定する月額は確定、総額は期間しだい
仕様変更変更のたびに見積り・契約枠の中で吸収できる
完成の責任受注側が負う(請負)作業の遂行に対する契約(準委任)
短期の総額安くなりやすい高くなりやすい
長期の総額変更のたびに積み上がる安定しやすい

「完成の責任を誰が負うか」が最大の違いです。請負では受注側が完成義務を負い、準委任では負いません。仕様が固まっていないものを請負で契約すると、受注側は不確実性を見積りに乗せるため高くなります。固まっていないなら月額制、固まっているなら請負が、双方にとって無理のない選び方です。

ご相談の流れ

ご相談(無料)

今の状況と、やりたいことを聞かせてください。月額制が向かない案件なら、その旨をお伝えします。

プランのご提案(無料)

必要な稼働量を見積もり、どのプランが適切かをご提示します。

3か月から開始

まず3か月やってみて、続けるかを判断していただきます。